「珈琲男」という一目で伝わるヒーロー像。

業界の代表を目指す、職人の技術とチャーミングなシンボル
COFFEEMANのブランディングを担当しました。

01. 背景と課題

無店舗のバイク配達から、六本松の名店へ

2012年に無店舗のデリバリー営業として始まった「COFFEEMAN」。その後、「豆香洞コーヒー」で腕を磨き、2014年に焙煎の日本大会で優勝(JCRC優勝)を果たしました。「蝶ネクタイを締めてカウンターに立ちたい」という想いのもと、退職後にマツパンと同日オープンという縁に恵まれ、六本松に実店舗を構えたことから本格的なブランド構築がスタートしました。

02. 思考と検証

「ジェントルマン」から「ヒーロー」への飛躍

「コーヒーに関わるすべての人」を意味する「コーヒーマン」という名に対し、「この業界の代表になる」という気概を込めて命名。初期は店主のシルエットを模した「カウンターの紳士」を描くも、どこかありきたりでした。そこで「珈琲男=スパイダーマンやバットマンのようなヒーロー」と捉え直すことで、唯一無二のキャラクターを着想しました。

03. コアの発見

豆の表情が生む親しみやすさと、アイコンの強度

シンボルマーク: 
蝶ネクタイを締めた「コーヒー豆の顔」を持つヒーロー。豆の割れ目(センターカット)の欠けを鼻に見立て、職人技とユーモアを同居させました。

タイポグラフィ・カラー: 
コーヒー豆の丸みを帯びたオリジナルの文字を作成。カラーはブレずに「ブラウン(茶色)」一色で展開し、「コーヒーといえばコーヒーマン」という認知を確立させています。

04. 各種展開

年月を経てもブレない、愛され続けるブランド体験

オープン時のサイン、パッケージ、ショップカード、Tシャツ等の制作をはじめ、現在に至るまで継続してデザインをサポート。力強いシンボルと一貫したブラウンの世界観は、日常の中で「六本松の顔」として長年愛され続けるブランドのアイコンとなっています。